ANAやJALなど国内線でも本当のファーストクラスが登場し、一般の人々でも無理のない料金となりました。これを機にファーストクラスを検証してみましょう。
ファーストクラスは、上級客席のことで、もともとは客船で使われていた用語です。ファーストクラスというと飛行機での一般的に使われていますが、1950年代から本格化し、現在のように広い面積とゆったりとしたシート、充実したサービスの提供が行われていました。
ファーストクラスは、主に国際線の旅客機に設定されています。運賃は、正式運賃であるエコノミークラスの数倍〜10倍程度で、ビジネスクラスの3倍程度です。そう考えると、やはり高いですね。
ファーストクラスの値段の目安は、成田空港−東南アジア往復で1人分の運賃数十万、ヨーロッパ・アメリカの往復で百数十万円程度かかります。
最近では、JALやANAの国内線で、上級シートのサービスを始めました。それまでは、ファーストクラスと称しつも、シートの大きさやサービス内容は、実質上ビジネスクラス程度という場合がほとんどでした。
しかし、追加運賃を7,000〜8,000円支払えば、国際線のファーストクラスのような手厚いフルサービスを受けることができます。ただ、国内線は1〜2時間程度のフライトがメインとなるため、そこまで手厚いサービスが必要なのかは疑問です。
ファーストクラスの運賃はすごく高い、ということが分かったと思いますが、そのサービスはどのようになっているのでしょうか。
ファーストクラスの地上サービスは、マイレージポイントの割増、専用チェックインカウンターの使用、ファーストクラスラウンジ利用、専用空港ラウンジの使用、手荷物の重量制限アップ、到着時に手荷物受取優先権、優先通関レーンの使用、機内への優先搭乗案内、空港からホテルなどへの無料送迎などがあります。
空港の専用ラウンジでは、飲食は無料、バスルームやマッサージサービスの無償提供などがあります。
ファーストクラスの機内サービスは、専門の訓練を受けた客室乗務員によるサービス、フルフラットになる専用シート、専用コンパートメント、羽毛布団やナイトガウンの貸与、特別に選ばれたアメニティセット、アラカルトで選べる機内食、高級ワイン・アルコールの提供、専用の機内トイレなどがあります。
機内サービスは航空会社、路線によって異なるので注意してください。
ファーストクラスのサービスは最高級です。エコノミーでしか飛行機に乗ったことがない人から見れば、そこは別世界です。広いシートや専用調度品、高級なお酒、食事、さらにCAのホスピタリティサービスがまったく違います。
ファーストクラスを設定している主な航空会社は、JAL、ANA、大韓航空、チャイナエアライン、キャセイパシフィック航空、タイ国際航空、エミレーツ航空、エールフランス航空、アリタリア航空、ノースウェスト航空、ユナイテッド航空、ヴァリグ・ブラジル航空、カンタスオーストラリア航空などがあります。
最近では、ヴァージン・アトランティック航空のように、ビジネスクラスでファーストクラス並みのサービスを提供し、ファーストクラスを設定しないという航空会社が増えてきています。
これを機に、そのような航空会社を利用し、ファーストクラスは手が届かなくても、多少無理をすれば手が届くビジネスクラスで旅や出張をするのもいいものかもしれません。
ファーストクラスで旅行するのは庶民にとって夢のような話。料金はエコノミーの10倍近くでサービスも桁違い。しかし、最近ではファーストクラスをなくし、ビジネスクラスをファーストクラス並みのサービスで提供する航空会社も増えてきました。国内線も7,000〜8,000円の追加料金でファーストクラスが味わえるようになりました。
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